昨日の母乳育児のお母さんへの効果に関するお話にコメントをいただきました。
ありがとうございます。
****** やっぱり母乳? 母乳で育てられなかった人もいます。 母乳が、絶対出るとは限らないし 追いつめられることも分かって欲しいです。 病気であげられなかったり ミルクでは病気になるんですか? 母乳でなければリスクが上がるのですか? 母乳育児も素晴らしいとは思います てもそれに負い目を感じるし 出来なかった人はどうすればよいのですか? 出てても じっさいおっぱい鬱になってる人もいます。 *********
やはりブログにすると言葉がたりないのですね わたしは日ごろお母さんが納得できる子育てをしていただけるように支えてほしいと
医療者におつたえしています 追い詰められないように・・・だからこそこそだてむらを作りたいとおもっています ミルクでもいいんですよ。その言葉だけが独り歩きしてしまってはいけないと思うのです。 わたしが伝えたかったことは母乳育児は
哺乳動物として自然なこと、ふつうのこと、そして理にかなったこと・・であるという仕組みをお伝えしたかったのです。
母乳育児じゃないとだめなんていいません。
あげたくても上げられなかった人たくさんしっています。 でもあの文章だとそう思われるのかもしれませんね。文才がない・・・ わたしもおっぱいがですぎてノイローゼになりかかっている方にも寄り添ってきました。
でなくて苦しんでいる方とも寄り添ってきました。
おっぱいの痛みの原因がわからなくて海外からいらしたかたも・・・
母乳育児でなやんでいらっしゃる方はたくさんいらっしゃいます。 もういちど改めて考えてみてください
”母乳育児=母乳だけで育てること”ではありませんよね。 いろんなところにかきましたが、もういちど繰り返します
母乳はあげられなくても、でなくても、我が子をいつくしみ、我が子を胸にだきしめる、
その思いにこたえて我が子も母親のおっぱいをすこしでもくわえたなら、
おっぱいに顔をすりよせたなら、それは立派な母乳育児です。
それを母親が心からそう思える、”自分は自分なりの母乳育児をやったんだ”と
心の奥からそう思えるようなサポートがわたしたちには求められる。
母乳をあたえられない場合だって母乳がでなくなってから
素肌のお胸にしっかりと抱きしめてあげることはできます。
我が子が母の乳房に顔をすりよせるなら、
母親の心のなかにはきっと母乳がわきでて、かれることのない泉となることでしょう コメントをくださった方、あらためて御礼申し上げます。
言いにくいことをコメントしていただき、
このブログを読まれた方も”わかるよその気持ち”って思われたことでしょう。
その両面を乗り越えていくことではじめて”母乳神話”という呪縛から解き放たれるように思います。 母乳神話のような言葉はなくさなくてはならない・・・それがわたしのお伝えしたいことなのです。