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妊娠中の受動喫煙について

2017/01/10

 

さて・・妊娠中のたばこ(受動喫煙)のことについてお話しします
もちろん家族の方もやめた方がよいとは思っていらっしゃるのでしょうが、

なかなかやめられない理由もおありなのでしょうね。


でも今一度考えてみてください。

これから人生がはじまっていく、おなかの赤ちゃんにどのような影響があるか・・・

妊娠中の女性が受動喫煙であってもタバコの煙を吸うことは、

子宮外妊娠、流産、死産のリスクとなります。いきなり直球できましたね・・・

健診のときにいつも思うこと・・ご両親とも赤ちゃんのお肌のことはとてお気にされています。

特にアトピーではないか?と


受動喫煙はうまれてくる赤ちゃんがアトピー性皮膚炎にり患する割合をたかめてしまいます。


生まれてからも自宅で喫煙すれば(赤ちゃんも直接、受動喫煙することになり)

さらに赤ちゃんのお肌は悪化します。

また、お母さま方の悩みのためでもある食物アレルギーも、

コホート研究のみをまとめたレビゥーでは受動喫煙が影響しているという結果もあります(Saulyte 2014)

肺機能にも影響したり、生まれてからゼイゼイすることが増えたり・・・

ご両親の心配事としておおい内容です

 

妊娠後期の受動喫煙は生まれてくる子どもの喘息やアレルギー疾患を42%増加させるという報告も

あります。

また、子どもが喘息にかかった場合も、治療(吸入ステロイド)が効きにくくなるようです。
妊娠中の喫煙(受動喫煙含む)はおなかの赤ちゃんを”アレルギー体質”にしてしまうとも考えられているのです。

 

スウェーデンで生まれたときからずっと経過を追っていったところ、

妊娠中のたばこの影響は生まれてくる子どもが16歳になるまで

残った(気管支喘息、鼻炎、湿疹)そうです。

生まれてからも赤ちゃんは受動喫煙することになり、

気管支喘息、鼻炎、そして湿疹とも増えてしまうのです。


たばこはやめられない・・とおっしゃるご家族の方にはどうすればよいでしょう?

換気扇の下ですってもだめです。

換気扇を回しながらカレーをつくっても部屋中カレーのにおいがしますよね。

それとおなじでおうちのなかにたばこの有害物質はまき散らされます

(そうそう・・PM2.5がひどいから中国にはいきたくないといいながら

ご家庭でたばこを吸っている方もいらっしゃいますね)。

 

なので屋外で吸ってください。

レインコートを着て屋外で吸う。

吸い終わったらレインコートは玄関でぬいで、息をとめて洗面所にいく、

そして手を石鹸でよくあらい、うがいをする

においがついていないことを確認したら自由にしてOK. 

 

こうなると面倒ですこしは本数も減るのではないでしょうか。

めんどくさいな・・と思われるかもしれません。

 

でも考えてみてください。

 

それによってうまれてくるお子さんがぜいぜいしたり、

お肌があれたりするのが少しでもへるのであれば大きな価値があるでしょう。

 

夜中にぜいぜいしてくるしそうになったとき、救急外来につれていくのはお父さん・・あなたです。大事な仕事を控えていてもお子さんがぜいぜいせき込んでいたら

よく寝られないかもしれません。”せきばっかりしてうるさいな・・”と思わないでくださいね。

”あなた”がそうしたのかもしれないのですから

今日はやや毒舌だったかもしれませんが、お子さんがすこやかに育つための第一歩は

妊娠中からはじまっていて、ご家族の方のご協力も大切であることをお伝えしたかったのです

明日も皆様にとっていいこと、素敵なことがいっぱいありますように!!

 

 

 

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