drmizunosmilechild
2017年1月3日2 分
おはようございます
年末年始・・医師会の診療所はたくさんの患者さんでこみあっています。
そこでちょっと知っておいていただきたいことをつたえます
インフルエンザが流行しています。
もし、お子さんの症状がおむつかぶれ、鼻がでるだけ、などさほど困っていないのであれば、
行かないほうがいいかもしれません。
まっている間にインフルエンザをもらったと思われるかたもちらほらいます。
わたしのお勧めする方法:
車でいらした方はお母さんとお子さんは車の中で待つ。
お父さんは待合でマスクをしっかりとつけて呼ばれる番号を確認。
あと2-3人というところでお母さんに電話をして、待合にきてもらうのがよいでしょう。
さて、インフルエンザが心配な親御さんは、熱がでても12時間は経過してからいらしてくださいね。
こみあった待合で1-2時間もまって、やっと診察。
“まだ時間が経過していないから検査は明日にしましょう”といわれても
“とりあえずやってください”ってなりますよね。
ですが、痛いんですよ、あの検査は。
多くの子どもたちが点滴のほうがいたくなかった、というくらい。
それから、同じ医療機関では続けて2回検査をすると2回目は保険でカバーしてくれない可能性も
あります。
もちろん、お子さんの具合が悪いのに12時間以上待たせる必要はありません。
インフルエンザと診断することが目的ではなく、
今つらい症状を楽にしてあげるという考え方で病院にいかれるのもあります。
また、家族のなかに数日内にインフルエンザと診断された方がいるならば、
熱がでてから4-5時間でも陽性にでることもよくあります。
ただし一部の方でインフルエンザに感染しても微熱や症状が軽い方もいます。
予防接種を受けたお子さんの中には結構軽い症状の方がいます。
38度ぎりぎりくらいでそんなにつらそうでもない。
家でねていたら元気になった・・ということもあるでしょう。
できれば・・症状がでて24時間以上経過した時点ですいている時間帯に検査をうけていただけるといいでしょう。
というのもインフルエンザであるのに出歩いてしまうと他のかたに移してしまうからです。
今日も皆様にとっていいこと、素敵なことがいっぱいありますように!!